なぜ旭川は日本酒に愛されているのか|美味しさのヒミツを徹底解剖

米と日本酒

“北の灘” 酒蔵のまち旭川

北海道旭川市は、かつて「北の灘」「北海の灘」と呼ばれたほどの酒処です。「灘」とは、江戸時代から日本酒の名産地として数多くの銘酒を生み出してきた兵庫県灘五郷地域のこと。以来「灘」は酒造りの都、美味しい酒の産地を表し、「灘の酒」と言えば美味しい酒を意味します。

開村当時、北海道内には100を越す酒造場がありましたが、現在では12ヶ所にまで数を減らしました。そんな中、蔵元が3つもあるまちは旭川だけ
男山高砂酒造合同酒精の大雪乃蔵、そしてビール工場の大雪地ビールがあります。

  • 男山㈱ … 日本酒で初めてモンドセレクション金賞を受賞するなど、日本国内だけではなく、海外でも「男山」ブランドとして有名な蔵元です。
  • 高砂酒造㈱ … 淡麗辛口酒「国士無双」が一躍有名となった歴史ある蔵元です。夢民村のお酒もここで醸造されています。
  • 合同酒精㈱ … 日本酒「大雪乃蔵」をはじめ、焼酎「ビッグマン」「鍛高譚」「グランブルー」などが人気で、古くから旭川に工場があります。
  • 大雪地ビール㈱ … 旭川市近郊の農産物を原料としたビールや発泡酒を明治時代の歴史的建造物「大雪地ビール館」で醸造しています。

ではなぜ、旭川はこれほどまでに酒造りが盛んなのでしょうか?

そもそも日本酒とは?

日本酒とは、米、米麹、水を原料とした清酒を指します。
つまり、日本酒の製造にあたって絶対に欠かせないのが、「」と「」なのです。

良質かつ豊富な水

白髭の滝

日本酒全体の約8割は「水」。日本酒の味わいは「水」で決まると言っても過言ではありません。従って、酒造りには、良質な水が大量に必要となります。

全国各地の蔵元は、水源に近い場所に位置します。米や造り手は移動することが可能ですが、水を移動することは容易ではないからです。

旭川は、167本の河川が流れ、大雪山連邦から流れる地下水である伏流水に恵まれています。
しかもこの伏流水は、「延命長寿の水」と呼ばれるほど良質な水で、カリウムやマグネシウムを含み、鉄分やマンガンが少なく、アンモニアや亜硫酸を含んでいない酒造りに適した中軟水です。

そしてこの良質かつ豊富な水が支えているのは酒造りだけではありません。

地元産の米が生み出す至極の酒

稲

日本酒の原料となる米。開拓当初は北海道では米作りは適さないとされ、酒造りにおいても本州産の米が大半を占めていました。

しかし、本州産の米は高価で、旭川では市場を守るために、より低価格で造ろうと地米の利用を推進したそうです。

酒造りだけではなく、米などの農作物の栽培にも重要なのが良質な水、そして気候風土です。

旭川地域で稲作が始まったのは明治24年頃。明治30年頃から収穫が安定し、ほぼ同時期に酒造りも始まったと言われています。

北海道の他の酒造業地が日本酒の主原料である米に高価な本州産米を用いる中、旭川では地米で賄うことができ、その後もその良質な地米が酒造りにおいても強みとなったのです。

食べる米と酒造りの米は違う?

ところで、私たちが普段食用として食べている米と酒造りに用いられる米が違うことはご存知でしたか?

日本酒のほとんどは、「酒造好適米」と呼ばれる日本酒造りに適した米が用いられています。

「酒造好適米」は、食用米に比べ大粒で、心白(白色の不透明部分)が大きく、タンパク質や脂肪が少ないのが特徴です。

 

夢民村では、「吟風(ぎんぷう)」という品種の酒造好適米を栽培しています。

「吟風」は、本格的な北海道産米を原料にした酒造りのきっかけになった品種で、北海道内で使用されている酒造好適米の7割以上を占める、言わば北海道の代表的な酒米です。

心白の発現率が高いのが特徴で、芳醇なお酒が期待できます。

寒暖差のある気候と肥沃な土壌

大雪山連峰

「酒造好適米」が食用米と異なるもう1つの大きな違いが稲穂の背丈の高さです。食用米よりも20~30cmほど高く、その上、粒が大きく重いため、台風などの強風により倒伏の可能性が高く、栽培が難しいとされています。

さらに、酒造好適米の栽培には、朝晩の寒暖差が大きく、栄養分豊かな土壌が必要であり、栽培できる場所が限られます。また、食用米よりも2倍ほどの苗の間隔を開けて植える必要があるため、相対的に栽培面積が少なく、厳しい条件下となります。

その点、旭川は盆地特有の寒暖差に、大雪山からの豊かな伏流水と、北海道特有の広い大地があり、栽培に適した環境です。その上、お酒は低温で醗酵させなければならないため、この寒い気候がまた、美味しいお酒を生み出すのです。

夢民村の酒米「吟風」から生まれたお酒

夢民村のお酒

夢民村では、旭川の蔵元の1つである高砂酒造で、夢民村が栽培した酒造好適米「吟風」を用いた日本酒や、その米麹で芋焼酎を造っています。

特に日本酒は、旭川の良質な米と水を使った、まさにオール旭川の地酒です。夢民村オンラインショップや直売カフェMuuなど限られた場所でしか取り扱っていない隠れた人気商品です。是非一度お試しくださいませ。

●純米酒「風のささやき」
旭川市内の飲食店での取り扱いも多数!旭川の酒蔵「高砂酒造」で醸造した、さわやかな香りで飲みやすい超淡麗辛口酒です。

●純米大吟醸酒iki「粋」
海外で愛される日本酒を目指して作られた、フルーティーな香りが特徴の純米大吟醸酒です。ニューヨークをはじめとした北米でも販売されています。

●南さつま芋焼酎「あさひかわ」
鹿児島県南さつま市のさつまいも「黄金千貫」を原料に、夢民村の酒造好適米「吟風」を米麹として使用した本格芋焼酎です。

 

バレンタインにちょっと贅沢なお酒の贈り物|夢民村のiki「粋」

バレンタイン×iki

バレンタインにも使われる夢民村のお米から生まれたお酒

もう少しでバレンタインですね!
みなさん既に準備はお済みですか?
「もう完璧!」という方も「そういえばまだ…」という方にもおすすめしたいのが

夢民村の”純米大吟醸酒 iki「粋」”

iki「粋」

そうです。日本酒です。

でもこのボトル、日本酒とは思えない程とってもおしゃれじゃないですか?
雪の結晶が冬の季節にもぴったり♪
小さめのチョコにこのiki「粋」を添えて…なんだかグッと大人っぽくなりますね!

チョコだけでは少し物足りない気が…
甘いものが苦手な男性に何を贈ったらいいやら…
毎年チョコばかりだから今年は何か違うものを…
人とは違うもので差をつけたい…

なんて方には是非!!
日本酒ですから、お父さん、おじいちゃんも喜ぶこと間違いなし!

さらに読む

iki「粋」 旭川グランドホテルBAR「エジソンズ」で期間限定提供

旭川グランドホテルの BAR「エジソンズ」では、7月31日まで純米大吟醸酒iki「粋」を使った期間限定のオリジナルカクテルが仲間入りしています。

http://www.asahikawa-grand.com/restaurant/edisons/2013/06/67-1.html

もちろん、純米大吟醸酒iki「粋」も6・7月のおすすめ日本酒として期間限定メニューとして入れていただいております。
http://www.asahikawa-grand.com/restaurant/edisons/2013/06/67-3.html

南さつま芋焼酎「あさひかわ」の販売を開始しました。

南さつま芋焼酎「あさひかわ」の販売を開始しました!
夢民村の酒米「吟風」を米麹に使用した、軽快ですっきりとした芋焼酎です。
北は北海道旭川市、南は鹿児島県南さつま市のコラボレーション商品を一度お試し下さい!

南さつま芋焼酎「あさひかわ」南さつま芋焼酎「あさひかわ」詳細ページへ

純米大吟醸 iki 『粋』の販売開始について

3月21日、東京丸の内の新商業施設「KITTE」へ、
旭川の有名なラーメン店「梅光軒」が新店舗「ばいこうけん東京」をオープン!
店内にて夢民村の新しい日本酒 iki「粋」 をドリンクメニューとして販売させていただくこととなりました。

店内の至る所にikiのボトルがディスプレイされており、ブルーの瓶がとても映えます!
お近くへお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。

そして、このオープンに合わせまして、弊社直売店「夢民村・直売カフェMuu」でも
純米大吟醸酒 iki「粋」国内販売を開始いたします。

iki 「粋」は、アメリカ・ニューヨークでミシュラン2つ星を獲得したシェフ、
Christopher Lee氏に御協力を頂き、昨年5月にNYをはじめ北米地域で販売を開始した
夢民村の新しい日本酒です。

インターネットでの販売は現在「準備中」です。準備ができ次第、再度ご案内をさせて頂きます。

純米大吟醸『粋』
720ml 6,090円(税込)

※未成年者の飲酒は法律で禁止されてい ます。
20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売しません。

高砂酒造さんの田植え

時折雨もぱらつく今日の午前中は、
高砂酒造の皆さんが田植えに来てくださいました。
高砂酒造さんは、「風のささやき」や北米向けの日本酒「iki-粋-」で
大変お世話になっている旭川の酒蔵。
今年も自分たちで作っているお酒の原料を生産する現場に足を運んでくださったというわけです。
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腰の痛みを耐えながら、ひとつひとつ苗を植えていく。
機械化した今でもこういった体験を希望して下さるのは、とてもありがたいことです。
夢民村の中にいる私でも、様子を見つめながらいろいろと感じるところがありました。
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手前にあるのはサンダル。なんですけどね。一応。
田んぼの中の泥はこんな感じでサンダルにも足にも…
今度は私たちも高砂さんに行って酒造りを学ばせて頂かないと…。
高砂酒造の皆さん、ありがとうございました!

【iki-粋-】「行ってくるわ!」

昨日の夕方、社長がとびきりの笑顔で「行ってくるわ!」と言って帰って行きました。
どこへ?記事を読んで下さった方はピンときたかもしれません。
そう…ニューヨークです!!
先日、掲載された新聞記事をいくつか紹介しましたが、
自主生産米の酒、米輸出 農業法人の夢民村/日本経済新聞
旭川の大吟醸 NYに挑む/朝日新聞
2/15にニューヨークで「iki-粋-」のお披露目会が行われるのです。
企画が動き始めたのが去年のちょうど今頃。
はぁーもうそんな時期なのかぁ!
時の流れの早さと、期待感が入り混じった気持ちでいっぱいです。
私の机は今回のプロジェクトを担当する花本さんと隣り合わせなので
本当に間近なところでそのプロセスを見ていました。
数多の壁にぶつかりながらも知恵を絞ってクリアしていく様子をみて、
今は、ここまでたどり着いたなら、本当にいい結果が出てほしいなと祈る思いでいます。
夢民村、大きな海の向こうでひとつの「夢」に向かって挑戦をしてきます。
皆さんからもぜひ、日本から応援の念を送ってください。
どうぞ、よろしくお願いします。

純米酒「風のささやき」販売開始!

ちょっとちょっと。そこの、のんべぇさん。
朗報ですよ。
旭川市の「高砂酒造」さんが作った純米酒「風のささやき」が、
夢民村のネットショップでも購入できるようになりました。
夢民村の田んぼで作った酒造好適米「吟風」(ぎんぷう)を使った、
飲みやすい、超淡麗辛口の日本酒です。
◆酒造好適米とは?
その名の通り、お酒を造るのに適したお米です。
「吟風」は、吟醸酒に用いられる山田錦によく似た独特のうまみを持つ酒米で、
北の米どころに適した、寒さに強い品種です。
◆「蒼太の包丁」で紹介。
現在、週間漫画サンデーで連載されている料理系マンガ「蒼太の包丁」で紹介されました。
酒米を生産する夢民村、それを醸造する高砂酒造、そしてお客様に提供する三四郎のおかみ。
この三者のそれぞれの想いが詰まったお酒です。
ぜひともお試しください!

「風のささやき」購入ページへ
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